展覧会

美を探るテーマ
2月〜4月(10週)

西洋の受容と折衷や、東洋の風土的な影響など、日本人が確立した価値観や身につけた資質を通して、美にまつわる様々な問題を探ります。

響きあう洋画たち
5月〜6月(9週)

題材や作風において一つの傾向を持った洋画家たちの作品を、一作家多点主義をモットーに出陳します。ゆるやかな関連性を持ったグループ展示です。

古い新しい、そんな比較
7月〜9月(10週)

有名無名を問わずイイと思う作家を、新旧の視点でもう一人の版画家と比較したり、別の基準で捉えなおしたりして、その作風を多角的に紹介します。

木版画の変遷
10月〜11月(9週)

作家に触れる選択枝を広くしながら、時代性という大枠の中で木版画を考え、時には洋画とクロスオーバーすることで、その歴史を辿っていきます。

加藤八洲と山内龍雄
2月〜11月までのレギュラー展示

芸術とは表面上の効果だけではなく、思想の奥深くにも存在するものです。その真の姿を掴むためには、思想の輪郭を明確にし、根本的な場所まで掘り下げるしかありません。当館の柱となる二つの展示では、その芸術をしっかりとした言葉で示し、深い理解とともに感動いただけるよう努めたいと思います。

現在開催中の展覧会

現在開催中の展覧会はありません。

次回予定

肝心要のポテンシャル

2016年9月22日(木)〜12月4日(日)

本展は、絵画の構造において、筆勢に大きな比重が占められている上野をはじめとした、北海道出身の五人の作品を集めました。近代的感覚として先走った表現から、練り上げられたフォルムの変化に富んだ表現まで、造形の目的かつプロセスでもある筆勢は、あらかじめ考慮した特定の色彩と響き合いながら、装飾以上のものを表現します。フォービズムとは、固有色の束縛から色彩を開放した芸術運動ですが、日本的なフォーブは書道のような筆のストロークが強調され、峻厳な印象をもたらすようです。そのフォービックなタッチの系譜に連なる五人の画家たちの肝心要のポテンシャルは、モチーフに起因する眼差しの変化と、豊かな表現の弾力にあると思われます。しなやかな視覚の中に、表現をゆだねる。そういう才能もあるのです。心の起伏を力強くなぞる、それぞれのポテンシャルに注目してください。出陳作家は、上野仁奥、蛯子善悦、金丸直衛、中本昭平、中谷龍一です。

 

 

過去の主な企画展